こんばんは。久しぶりの更新です😅
今、昭和「バビル2世」&漫画アニメのブログの
みくさんの 小説「バビル2世」のその後のお話しについて紹介途中ですが、
今回はみくさんにも許可を得ましたので
みくさんと、私の合作✨✨
浩一くんと由美ちゃんのエピソードを
ご紹介させていただきます♡
⭐︎背景⭐︎
浩一くんは大学3年生。由美ちゃんは短大卒。
（同い年ですが1学年差があります）
由美ちゃんは短大卒業後、浩一くんのそばにいたいという事ですぐに北海道へ行きます。
詳細は後々紹介していきますが
浩一くんと由美ちゃんパパの希望で
ワタリ牧場で働きながらここで生活をする事に。
由美ちゃんは浩一くんからもプロポーズは受けていて
（プロポーズの詳細も後々紹介していきます）
翌年結婚予定になっています。
⭐︎エピソード1
由美ちゃんが、福引で登別温泉♨️一泊旅行を引き当てました。浩一くんと由美ちゃんは温泉に出かけるのですが、2人はまだ結婚前。部屋を追加で取ろうとしたけどあいにく満室。仕方なく同室で過ごす事に。
由美ちゃんパパとの約束なので結婚するまでは
なんとしても一線を越える事は許されません。
浩一くんは距離感を保とうと必死です。
隣では由美ちゃんがスヤスヤ眠っています。
浩一くんは当然冷静ではいられません。
布団から起き上がって椅子に座って寝る事に。
翌日背中が凝っている浩一くん。
「おはよう。浩一くん。」
爽快な笑顔の由美ちゃん。
「おはよう…由美ちゃん（大あくび）」
目の下にクマな浩一くん。
「浩一くん？眠れなかったの？」
「ちょっとね…（ため息）」
背中が痛いので体を動かす浩一くん。
「浩一くん。お風呂行かない？」
「いや、僕はいいよ。」
「体調でも悪いの？」
「いや、何か眠れなくてさ。散歩してくるよ。」
「わかったわ。じゃあ私行ってくるわね。」
満面の笑顔の由美ちゃん。
そんな由美ちゃんの後ろ姿を見ながらため息つく浩一くん。
散歩途中体操しながら
昨夜の由美ちゃんの寝顔を思い出し、悶々とする
浩一くん。（椅子の上でずっと由美ちゃんを見てた
可愛いなーと思いつつ）
しばらくすると
お風呂から上がった由美ちゃんが
浩一くんのところに走ってきます。
すると、由美ちゃんは転んでしまいます。
「由美ちゃん！！」
由美ちゃんの元に走る浩一くん。
「大丈夫かい？」「足挫いちゃった」
立ち上がる由美ちゃん。
「歩ける？」「無理みたい」「しょうがないなぁ」
浩一くんは由美ちゃんをお姫様抱っこ。
焦る由美ちゃん。お構いなしな浩一くん。
由美ちゃんを抱き抱えたまま部屋へ戻ると
ロビーで湿布等もらって部屋で手当を。
「ごめんなさい」
「そんなに腫れてないから大丈夫だと思うけど、
今日は予定変更して一日部屋で過ごす事」
「えーっ」
「仕方ないだろ。足にケガしたんだから。」
「浩一くんはどうするの？」
「1人で出かけようかな？」
「えええーっ」
浩一くん笑いながら
「冗談だよ。付き合うよ。」
こうして2人は部屋で、トランプしたり、テレビ観たり
楽しく過ごします。
時折お酒に酔った由美ちゃんが
「浩一くん。だーいすき♡」と抱きついてきます。
その度に焦る浩一くん。
キスもおねだりされる有り様。
浩一くんはため息ついて、
「しょーがないな」とおでこにキスします。
由美ちゃんは不満顔です。
すると浩一くんが
「由美ちゃん！結婚するまではちゃんと、距離を保とうって2人で話してただろ？」
「ちゃんとしてないとこっちが…持たないから」
と小声の浩一くん。
キョトン顔の由美ちゃん。意味に気づいて笑いだす。
すると「あっ痛いっ」
浴衣の下から由美ちゃんの太ももがチラリ。
「やっぱりここも赤くなってる」
またまた焦る浩一くん。
もうかなりヤバい状態です。
するとスッと立ち上がって
「風にあたってくる」と言って再び外へ行ってしまいます。
「待って！浩一くん！」
1人取り残された由美ちゃん。
一方浩一くんは
頭を掻きむしりながら
「あーもう！由美ちゃんも由美ちゃんだけど、何をしてんだよ。僕は！」
由美ちゃんは置いてけぼりにされて
悪ノリし過ぎた事を反省。
浩一くんが帰ってきて素直に謝ります。
「浩一くん…ごめんなさい…」
浩一くんは、高ぶる想いを抑えに行っただけだから
そんな可愛い由美ちゃんに再びキュンとしてしまい
又必死で気持ちを抑え込む浩一くん。
結婚するまでは延々とこんな事を繰り返している
2人です。
一線を越えたそうな由美ちゃんと
なんとしても
一線を越えたくない浩一くんとの攻防戦
もうコメディみたいですが
浩一くんにとっての地獄の温泉旅行は
なんとか無事に終わり
2人はその後帰路に着きます。
余談ですが
結婚後再び2人はここに訪れる事になります。
次回エピソード2に続きます。
