こんばんは。
「昭和な落書きブログ」のみく。さんの、
小説「バビル2世」のお話しの続き
浩一くんと由美ちゃんのその後について、みく。さんの許可を得てご紹介させていただいていますが、
今回、居酒屋デート編です♡
浩一くんは大学2年生。大学の寮暮らしです。
由美ちゃんは短大卒業後すぐに北海道へ。
ワタリ牧場に下宿しています。
週末には浩一くんも、由美ちゃんに会いにワタリ牧場にやってきます。
この日、牧場での仕事を一通り終えた2人は市街地にデートに出かけます。
夜は2人で初の居酒屋へ。
実は2人でお酒を飲むのは初めて。会話も弾みます。
浩一くんはお酒には強いようです。
一方、由美ちゃんの方はだんだんと顔が赤くなってきて、目もうつろ状態に。
突然に、お酒を持ったままいきなり笑い出す有り様。
浩一くんは内心大丈夫かな?と不安に…。
すると由美ちゃんがいきなり浩一くんに抱きついてきます。
「こら。由美ちゃん。」
由美ちゃんは、浩一くんにしがみついて離れません。浩一くんが由美ちゃんを離そうとすると、
えんえん泣き出す有り様。
浩一くんは、仕方なくそのまま飲み続ける事に。
しばらくすると、浩一くんはトイレで席を立ちます。
「浩一くん!行かないで!由美子を置いていかないで!!」(大泣)
「いやっ。トイレに行くだけだから💧」(汗)
由美ちゃんは泣き叫んで、浩一くんの腕を掴んで離さない。
浩一くんは苦肉の策に出ます。
由美ちゃんに濃厚なキスをして、由美ちゃんがクラクラしている隙にトイレへ😂
「ただいま。由美ちゃん。」
トイレから戻った浩一くん。
「………」
浩一くんの顔をジーっと見つめている由美ちゃん。
「浩一くんが帰ってきたー!!!」
「パパー!ママー!浩一くんが帰ってきたー!!!」
大騒ぎする由美ちゃん(笑笑)
浩一くんは恥ずかしくなり、由美ちゃんを落ち着かせようと必死。
お客さん達は大爆笑🤣
由美ちゃんはそのまま酔い潰れてしまい
浩一くんは由美ちゃんをおぶってお店を出て、
タクシーでワタリ牧場まで帰宅。
浩一くんもこの日はワタリ牧場でお泊まり。
翌日の朝、昨夜の事は全く覚えていない由美ちゃん。
ため息つく浩一くん🤣
由美ちゃんがお酒を飲むと、こんな大変な事になるとは思っていなかった浩一くん🤣
この件依頼、あまり由美ちゃんにお酒は飲ませられないと思う浩一くんでした。